会社案内 御注文 試乗 NASKA LUB & GREASE
 マキノサイクルファクトリーは、かねてよりテストを繰り返して参りました 化研産業(株) 超極圧潤滑剤・ナスカルブ及びナスカグリースの性能を認め、 自転車業界での総代理店として取り扱います。


 こちらは濡れた金属表面に対する油膜の水置換性を弊社店頭で実験した際の動画です。



商品形態 右:ナスカグリースEP 20g(ハード/ソフトあり) 各税別\1,000
      左:ナスカルブ20mlボトル 税別\1,000
中央:小容量スプレータイプ(噴射剤込NET70ml 潤滑成分29ml)税別\2,100

 大変恐縮ですが、個人お客様への直接通販には対応しておりません。
 マキノサイクルアクトリー店頭でお買い上げいただくか、お近くの自転車店へお問い合わせ願います。
取扱い店舗リスト(PDF)

 自転車店への業販も承ります。ナスカグリースは各12個、ナスカルブミニボトルは25本、エアゾールは24本単位の出荷となります。
(多少掛け率が高くなりますが小ロット卸しも可能です)
 御希望のショップ様へはサンプル送付も致します。
 お問合せはメールにて。


 グリース(固体)とルブ(液体)は、オイルシールの有無などにより流出せずに潤滑面に留まるか否かで 使い分けて頂くものです。
 チェーンにナスカルブ、ベアリングにナスカグリースが基本ですが、オイルシールが優秀で流出の不安が低い場合、 (シールドベアリング以外の)ハブ・BBベアリング等へのナスカルブ使用も可能です。
 従来の一般的な粘性が低いオイルでは極圧性能が全く不足しており、高荷重が掛かるベアリングに使用した場合 粘性の高いグリースより実走時の抵抗が増加し、明らかに金属同士が接触した焼き付きが多く見られましたが、 ナスカルブではグリース以上の潤滑性能により良好な状態を保ちます。
 2011年2月より弊社製作新フレーム出荷時ボトムブラケット組付けに際し、八田R-9400及びスギノSG75に対しては ナスカグリース(夏季:ハード、 冬期:ソフト)を、シマノBB-7700に対してはナスカルブを使用しております。
 また、シールの優秀なシマノのロードハブでは弊社スタッフが実際にベアリングをグリースではなくナスカルブで組み直し、 実走行で抵抗の少なさを体感出来る潤滑性能を確認しております。

 販売元である化研産業による試験データのみならず、弊社スタッフによる 厳しい実走テストにおいても非常に優秀な結果を残した製品であり、自信を持って お勧め致します。


ナスカルブをチェーンに使用し、あえて全く拭き掃除すらせずに400km弱走って上画像状態。
注脂しリンク部に行き渡らせた後、走行前にあらかじめ余分な油分を
乾いたウェスで拭き取っておく事で汚れを最小限に抑えられます。



走行後、乾いたウェスでチェーンの汚れを拭き取っただけでこの状態。
チェーンリングの汚れも同様にしてあっさり拭き取れて拍子抜けするくらい。



 画像右、チェーンクリーナ+ディグリーザ>水洗い>パーツクリーナと徹底して洗浄&脱脂した状態。


 そしてこのようにチェーンを偏執的なほど脱脂したまま注脂せずに30km以上走行するという、暴挙と言えるほどの 条件でも走行してみましたが、結局驚くほど何事もなく、滑らかに駆動。
 音鳴りはおろか、油切れしたチェーン特有のジャラつく抵抗感もありませんでした。
 そして再注脂すると元通り高い潤滑性能でより低い摩擦係数を体感出来ます (注:完全に脱脂した状態のままでは防錆効果やFM剤による摩擦抵抗軽減効果は期待出来ません)。

 このようにしつこいほど脱脂してもまだ潤滑するのは何故か?
 これは摩擦面に入った添加剤が対象の表面と化合して低融点の合金被膜を形成し、 圧力が掛かると局所摩擦熱で流体潤滑面となる事によるそうです。



自転車の可動部品に要求される潤滑性能はやや特殊です。
滑り速度は機械としては比較的低速、高荷重(接触面積が小さく面圧が高い)、外部から汚染されやすい、等。
ナスカルブ/ナスカグリスには様々な添加剤が使用されています。

摩耗防止剤 ZnDTPなど( 摩耗防止、焼き付き防止、酸化防止など併せ持つ)
塩素系極圧剤 塩化パラフィンなど
硫黄系極圧剤 硫化オレフィンなど

>まとめて,耐荷重添加剤と呼ぶのが適切です。

https://www.juntsu.co.jp/qa/qa1102.php

ナスカルブも含め潤滑剤のデモンストレーションとして判りやすい為、 高い荷重を掛けてもロックしないという極圧試験をよく見せられますが、 極圧剤は多ければよいというものでもありません。
多過ぎれば化学的腐食による摩耗が上回ります。

>一般に焼付き防止のためには高い反応性が有効ですが,
>摩耗防止のためには反応性が高すぎないことが必要であり,
>耐摩耗性と耐焼付き性が相反する例が少なくありません。

https://www.juntsu.co.jp/qa/qa1125.php

機械的に良い状態を保つには、各種添加剤がバランスよく添加された潤滑油が必要なわけです。

 更に上記とは別件で、豪雨の中を5時間以上走行し、その後あえて水分や汚れを拭き取りすらせず一晩放置した状態。

 金属表面に電気的に吸着して容易に離れない油膜が、水と共に汚れも弾いています。
油分だけ流れ落ち、汚れを巻き込んだ添加剤のみが残って黒い塊となる多くの潤滑剤とは全く異なる様相です。
汚れが着き難い、また落としやすいのも良好な潤滑状態を保つ上で重要な要素であり、
「ウェットタイプのオイルはチェーンが汚れる」という固定観念を覆すものです。

 このように実際にあらゆる使用条件を想定して試用した結果、ナスカルブは従来的な自転車用の潤滑剤とは 完全に別次元の潤滑性能と言えます。

参考:塩素系添加剤に対する誤解への化研産業からの回答。
Q:ゴム、プラスチック製品に対して塩素系添加剤の攻撃性を懸念する声があるが?
A:塩素の影響に関して間違った情報であると思われます。
 塩素が、ゴムプラスチックに影響するのではなくオイルそのものが影響するのです。
 その証拠にプラスチックなど成形品の洗浄に塩素系の溶剤が使われたりします。
(別紙:NASKALUBのプラスチック及びゴムへの影響)PDF
 それと、オイルに添加される塩素という物は塩化パラフィンの形で添加されており、 これは、オイルを低温で焼却した場合ダイオキシンなどの発生が懸念され、有害物質として扱われましたが、 これに関しては塩化パラフィンのメーカーなどが猛烈に反発し、炭素量の多い塩化パラフィンは有害物質から除外されています。
 つまり、塩化パラフィンそのものは非常に安定性が高く安全と言うことです。
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